アキバのつぶやき
2024.10.12
平和
昨日、2024年のノーベル平和賞が発表されました。
日本の原水爆被害者団体協議会に与えられました。瞬時に思ったことは今頃という感覚です。
実は私のルーツは広島です。
まさしく、平和公園の西側に位置するところに、ご先祖の居がありました。
平和公園に訪れたとき、我がご先祖様の居があったところに佇みますと、切ないなんとも言えない感情に支配されます。
同時に同じ市民で一瞬のうちに命を奪われた人々の思いと、残された遺族の無念さと諦めを感じてなりません。
翻って、私がこのように命を授かって、お仕事をさせていただいているのは、ただの偶然なのかなぁということです。
父は、私からすると叔父にあたる弟と、母の実家に疎開していました。ですので、命を奪われることなく、今も生存させていただいております。
爆心地からは西へ約く40キロ離れている所でしたが、爆風によって校舎の窓ガラスが割れる凄まじさだったと、父は呟きます。その後は、兵隊さんや負傷した人々が続々と小学校の運動場に運ばれてきたと言ってます。思い出しくないのか、多くは言いません。私も突っ込んで聞く気持ちになれず、今まで過ごしてきました。
そんな中、なぜ今なのか!
来年は被爆80年だからなのでしょうか?同時にもっと早くに与えられるできものではなかったのかと思いました。
今後あってはならない一番悲惨な人害を、もっともっと世界の人々に知っていただき、二度と核兵器が使用されないことを願うばかりです。
2024.10.11
魔術師
営業ではほぼ車を使っています。一日に100キロ走ることもあります。おかげさまで、運転免許証はゴールドですが、つい先月一旦停止不備で2点減点7000円の罰金を仰せつかってしまいました。いつも、止まっているところなのですが、なぜがスーッと交差点に進入してしまいました。
そんな、日々の営業活動の中で、数字の意味を考えることが多々あります。それは、前を走っている車のナンバープレートが気になるのです。3298なら車がミニクーパーだからだろうなぁとか、510なら後藤さんかなぁとか、その他様々な数字が目に入ってきますので、どうでもいいのですが、推察してしまう癖があります。
数字も言葉も何かを抽象化したい時に使うものだと思っていて、とても便利な反面、扱い方を間違うと諸刃の剣となり、自分も相手も傷つける道具に替わります。抽象的に話してばかりだと、何を言いたいのか相手に伝わりづらいところもあり、厄介な代物です。
もっともっと、センスを磨き言葉と数字の魔術師と言われるように努力していきたいものです。
2024.10.10
査定依頼の結果
不動産一括査定と自動車一括査定のアナロジーを検証すべく、自家用車を査定依頼しました。メールで送られてくるのは、もっと詳しい情報があれば、高額査定の可能性があるので、車体の写真などを要求されました。面倒なのでスルーしていましたら、近所の中古自動車流通業者から査定金額の提示の連絡がありました。○○万円ですが、実車をみさせてもらえればもう少し高く出せるとのご回答でした。まぁ、そうなる流れは予想しておりましたので、丁重にお断りさせていただきました。
なんとも、中途半端な検証となりましたが、下取り価格の信憑性は担保できないなぁという結論に至りました。これは不動産にも当てはまることではないのかと思い、何か独自の売却サポートができないか模索しております。一括査定サイトを活用した、「マイホームナットク売却システム」とでも言いますか、喜んでいただけれる売却プロセスをご提供していこうと思うのでした。
2024.10.07
好奇心
どうもこちらのサイトが気になって、自分のマイカーを査定依頼してみました。どのようにして、査定価格の信憑性が担保されるのか知りたいからでした。
そもそも、中古自動車を売却するにあたり、住宅の売却のような仲介での売買というのは存在するのでしょうか?個人間での自動車の売買について、長い人生で意識したことがございませんでした。購入検討するディーラーの下取りで中古自動車を売却してきました。当然、下取りとなると、業者がその後に転売するので、個人に直接売却するよりも、廉価な査定価格になります。不動産でも同じ構造です。
不動産の場合は、時間的な余裕があるケースが多いので、仲介での売却が主となるのでしょう。早期に現金化したい場合や、住み替えするにあたり、売却金を購入の資金にするという場合は、いついつまでに希望の価格で売却できなければ、いくらで下取りするという特約付きでの契約があります。
一方で、自動車の場合は買い替えを検討した時点で、同時に売却するケースがほとんどです。時間的余裕といいますか、購入と売却がセットというのが、自動車の場合は常識となっているように思います。だからか、自動車の仲介での売買というのが定着しないのでしょうか?
そんな疑問があり、ネットで検索してみました。今は本当に便利な時代ですね。直ぐに自動車の仲介売買をしている会社があることが判りました。ただ実際の実務として、不動産で言うところの所有権の移転(名義変更)は誰がどのようにするのか、収益といいますか手数料はどのように設定するのか?(不動産では国により上限が決められています)。
また好奇心がムクムクと沸き起こってきました。これはいかん!時間がない!好奇心には注意が必要です。
2024.10.06
あなたはどちらですか?
昔はパチンコや競馬といった公営ギャンブルをしたことがありますが、今はギャンブルに全く興味もなく、もう20年以上はしたことがございません。競馬で一度だけ万馬券を当てたことがありますが、ほぼ負けることばかりでしたね。宝くじも購入した経験は微々たるものです。結果は当然のごとく散々なものでした。
ただ、参加しなければ当たらないとよく言われます。確かにその通りなのですが、確率で考えますと、まったく割の合わない行為にしか思えません。競馬もパチンコも胴元にてら銭をとられます。宝くじとなりますと、55%もっていかれます。これでは、期待値は低すぎる。
そこで、私たちの仕事においてではどうでしょうか?
確率論的で仕事に取り組むのか、決定論的で取り組むのか、どちらの方が成果を上げることが出来るのかを考えてみました。
仕事では胴元である会社にえげつないてら銭を搾取されるということがないとすれば、確率論的思考で仕事を行うことの方が成果を上げる近道だと言えます。
決定論的思考を、ひとつの事実や結果だけを判断して、新しい事をやるかやらないを決めることと定義しますと、期待した結果が出なかった場合、何もできなくなるからです。仕事というものは同じプロセスをふまえて行動しても、様々な要素や因果関係によって、結果は違ってくるものです。
タイミングやその時の顧客の心理状況に大きく左右されます。コントロールできない要素によって結果は様々な形で現われるものと思っています。
ということからすると、仕事で成果を上げるには確率論的思考で取り組み、改善と工夫を重ねて継続していくしかないのではないのかと強く感じる今日この頃です。悲観的ではなく、楽観的に仕事に取り組む姿勢が大事ということではないでしょうか?
あなたの仕事観や人生観は、悲観的ですか?楽観的ですか?