アキバのつぶやき

2025.04.19

地図の日

 社有車を貸与していただき、本日でちょうど二週間がたちました。最新の車は本当に至れり尽くせりといった感じで本当に快適に運転しております。そのせいか、遠出も苦にならず、今日も京都下賀茂に朝から訪問し、夕方は大阪は堺市に向かうというロングランです。
 そんなこんなで、走行距離のオドメーターは、1500㎞を超えてしました。一日換算ですと、100㎞以上を走行していることになります。

車の性能もありがたいですが、なんといってもナビゲーターは便利です。昔は、マップルという地図を助手席において道を間違いながら、何とか目的地に着くといった感じで、とんでもないところに行ってしまうことも度々ありました。
 今は、グーグルマップを使えば最新の道が更新されて無料で使えます。到着時間まで教えてくれますので、遅れそうと分かれば、事前に連絡をすることができます。

 本日は、伊能忠敬が、日本地図を作成しようと、最初の一歩を踏み出した日とのことです。今日初めて知りました。(笑)
さて、あともう一仕事、一歩踏み出そう!

2025.04.18

達人

 関税交渉でアメリカに行っている大臣に対して、トランプ大統領が前面に出てきて、関税ではない日米安保問題を出してきました。これは、交渉学で言われている統合型交渉といわれている手法です。
 一方で、日本の関税を何パーセントする、いやそれは高すぎるという、一つの項目について交渉するのを配分型交渉といいます。このある一つの条件にだけ着目しますと、「奪い合い」や「度胸だまし」、「恫喝」といった形で交渉が進み、結果として交渉決裂の危険が高まります。
  配分型交渉の問題点で、感情的なしこりを将来に残し、その後お互いのメリットがあるような交渉の機会が訪れたとしても、しこりが原因で交渉のテーブルに着くことができないという事態を招きやすくなります。

 その危険を避けるためには、二つ以上の取引材料について同時並行に話し合う、統合型交渉が有効です。トランプ大統領とは、様々なディールによって交渉には長けているのは必定です。としますと、彼は関税問題よりも、日米安保問題を重視しているのではないでしょうか。お互いの交渉事の重みを違わせることで、取引が成立しやすくなります。

 単純にすべての交渉を統合型にすれば、丸く収まるというものではないでしょう。「それとこれは、別問題だ!」「同じテーブルで議論するのはおかしい」と相手も主張してくることもあります。最終的にはお互いの利害調整で合意に至るのでしょう。結局のところ、落としどころを明確に持って交渉の場につくことが、交渉の達人というのでしょう。

 彼は交渉力があるとか、説得力があると聞くと、駆け引きが上手いというニュアンスを抱くのですが、本来の交渉学とは、お互いの利害調整を実現する為の思考力とコミュニケーション力が融合したものではないかと思います。お互いの利害の調整役としての、交渉の達人になれるように日々研鑽していきたいものです。

2025.04.17

油断大敵

 昨日は、河内長野市にある岩湧山に登ってきました。天気も良く清々しい空気を満喫できました。登りやすい山なのだろう、平日でも登山者とすれ違いました。先月に登った、曾爾村にある兜岳や鎧岳では、人っ子ひとり出会うことはなく、代わりに野生の鹿に出くわしました。
 

 山頂では数組の登山者が、昼食時間に近かったのか、カップヌードルを食べておられた。美味しそうで、お腹が空いてきたので、下山を急ぎました。
 それがいけなかったのか、足を滑らせて手をついた時に、手首を痛めてしまいました。その時は、痛くなかったのですが、昨晩から手をつくと痛みを感じるようになりました。今まで、結構ハードな山を登ってきたという慢心があったのでしょう。何事も油断してはいけませんね。

2025.04.14

負から付へ

 不動産とは、資産が不動と書きます。株式資産と違い流動性が乏しいからそういわれているのでしょうか。最近は、相続した不動産で流通ができない不動産が放置されるケースが散見されます。
道路に面しておらず、再建築が不可の土地などがその代表とされます。維持管理費や税金ばかりかかり、負不動産と揶揄されています。業者も手間と費用が掛かるので、扱いたくないものです。

 実は、私の伯父がある地方に、不動産業者から勧められて購入していた土地がありました。10年ぐらい前の話ですが、地元の業者に依頼しても積極的に売買活動をしてくれなかったのでしょう。伯父もついにしびれをきらしたのか、私にそれを売買できないかという相談がきました。正直言って、勘弁してほしいという気持ちで、そのうち現地に見に行くといってのびのびにしていました。

 そのまま、伯父は亡くなりました。ある法事の時に、その話が出ました。どうしたのかと聞きますと、市に寄贈しようとしたが、断られたとのことでした。行政も利用価値のない不動産を寄付されても、管理と維持に税金を使うことになるので、すんなりと承諾しない。

 現地を確認しておりませんので、何とも言えないのですが、ただ思うことは、購入の際に単独で商談をするのではなく、近隣隣接地も含めて購入を判断しておけば、このような事態にはならなかったのかもしれないということです。不動産は何かを付加することで価値が生まれます。いったん負けが確定した不動産は、そう簡単に価値付加をあげることが困難です。

 不動産の購入の大前提は、出口から考える。すなわち、いずれ将来の時点で売却することから検討することが大事です。目の前の不動産に何かを付加することで、今は負動産だが将来は資産価値のある動産に化けると判断して自己所有していけば、個人が背負わなければならない、負動産は減っていくと思います。それをお手伝いサポートするのが、これからの不動産業者には必要なサービスではないでしょうか。

2025.04.13

万博

 昨日、関西・大阪万博が開催されました。
私は、会場に足を運ぶ予定は、今のところございません。実は、1970年に開催された大阪万博には、両親と叔父夫婦と行きました。私が6歳の時となります。叔父夫婦は新婚旅行を兼ねて、広島から来阪したのでしょう。

当時は、高度経済成長期の真っただ中で、国民が希望に満ちていたからなのでしょうか、とても元気な人が多かったように感じています。特に、外国から輸入される製品にあこがれを持っていました。だからか、外国のパビリオンを見学したい人で、ごった返していたのかもしれません。


とにかく、ひとひとひとで、どこかの国のパビリオンに入って感動したという記憶はございません。ただ一つ、岡本太郎氏の太陽の塔が奇妙で、驚いたことだけは今でも覚えております。今回の万博博覧会は、何が目玉なのか興味が無いので浮かんでこないのですが、時折ニュースを通じて盛況ぶりを感じてみようと思っています。

 そして、もしかして行ってみたいという衝動にかられた時は、こっそりと見学に行くかもしれません。

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