アキバのつぶやき

2026.03.16

茶髪と長髪の問題

 プロ野球の世界で、「茶髪・長髪の選手は大成しない」
という言葉を残した監督がいます。
野球界の名将、野村克也さんです。
この言葉はよく誤解されます。

別に髪の色の問題ではありません。
監督が見ていたのは、もっと別のところです。
人間の心のエネルギーの向きです。
勝負の世界で結果を出す人は、
自分の関心のほとんどを仕事に向けています。
どうすれば打てるのか。
どうすれば勝てるのか。
頭の中の大半が
そのことに占領されているのです。

そういう人は、外見の演出に使うエネルギーが
自然と小さくなります。
逆に、外見に強い関心が向くとき、
エネルギーは分散します。
野村監督はその兆候を、
茶髪や長髪という形で
読み取っていたのでしょう。

この話は、不動産営業でも同じです。
売れる営業は、
実はとても地味です。
お客様の事情を考え、
物件の背景を調べ、
価格の意味を考え続けています。

つまり頭の中が
「仕事」で埋まっている。
その人の関心は
自分をどう見せるかではなく、
どうすれば役に立てるかです。

営業の差は、テクニックの差ではありません。
エネルギーの向きの差です。
どこに時間を使い、
どこに意識を向けているのか。
野村克也さんの言葉は、
髪型の話をしているようで、
実は仕事観の話なのです。

勝負は、見た目ではなく、
向いている方向で決まります。

今日も、「アキバのつぶやき」に来てくださって、ありがとうございます。

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