アキバのつぶやき

2026.03.13

コンセント抜きましたか?

 「コンセント抜いたか!」。

これは作家の 嵐山光三郎 の著書
コンセント抜いたか! に出てくる、
どこか可笑しく、そして妙に人生の核心を突く言葉です。

家を出るとき、人は必ず確認します。
戸締まりをしたか。ガスは止めたか。そして最後に、
「コンセント抜いたか」。

考えてみると、コンセントというものは不思議な存在です。
壁にある差し込み口は、電気の出口のように見えます。
しかし、そこにプラグが差し込まれた瞬間、
電気は家電の側へ流れ、家電は電気を受け取る入口になります。

つまり、コンセントとプラグは、
入口と出口が固定されているわけではありません。
つながった瞬間に、互いの役割が決まるのです。

人間関係や仕事も、どこかこれに似ています。
自分は与える側だ、受け取る側だと
役割を決めてしまいがちですが、
実際には人はいつも両方です。

誰かから知恵や助言を受け取る。
そして別の誰かに経験を渡していく。
入口でありながら、同時に出口でもある。
だからこそ、つながり方が大事になるのでしょう。
プラグが差さっていなければ、
どんな電気も流れません。

人の能力も経験も、つながらなければ
ただそこにあるだけです。
「コンセント抜いたか!」という言葉は、
単なる外出前の確認のようでいて、
少し違う意味にも聞こえてきます。

あなたは今、どこにつながっていますか。
そして、そのコンセントは、
ちゃんと差さっていますか。

今日も、「アキバのつぶやき」に来てくださって、ありがとうございます。

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