アキバのつぶやき

2025.02.22

どっちが正義なのだろう?

 トランプ氏が大統領に就任して1ヶ月が経ちました。この一ヶ月で様々な大統領が発せられ、目まぐるしい情勢です。おそらく近臣のスタッフは右往左往してストレス全開の日々を送っておられるのではないでしょうか。

そんな中、ロシアとウクライナについて、トランプ氏はロシア側の立場を擁護する方針を打ち出しているような報道を目にします。前政権では、ウクライナに武器を提供したり、軍事支援を惜しみなく行っていたのが、今はゼレンスキー大統領を独裁者よばわりしています。こうもどうして変化するのでしょうか?一人の権力者の解釈と目的によって、正義が反転する。つまりは、どちらが悪者で善人なのかは、それを裁く権力保持者の都合によって、ゆがめられる世の中に生きているように感じてなりません。

トランプ大統領の今後の動きから目が離せないと強く思いました。

2025.02.21

経験に意味と価値のないものは無い

昨日は、前職の同僚より物件のご紹介をいただき、東大阪に行きました。今でも気にかけてくださり感謝の気持ちで一杯です。狭小の土地で弊社としては得意としており、なおかつ河内永和駅より徒歩5分以内のとても便利の良い立地でした。購入できましたら、また詳細をご紹介したいと思います。

内覧を終わりお昼ご飯時でしたので、一緒に昼ご飯を頂きました。久しぶりに会って、昔の思い出話に花が咲きました。そんな中、当時は嫌で嫌でできれば避けたいと思って取り組んでいた仕事が、今となっては良い経験と価値となっていると、改めて思いました。人生の体験や経験は、その時々に真剣に取り組めば自身の血となり肉となり、大きな財産になるという事を痛感します。

過去の辛かった仕事や狡猾な上司の話しを、今となっては笑い話にできる事を、お互い感謝の気持ちで受け止めて別れました。
人生に無駄なことはない。スティーブ・ジョブズ氏のコネクティング ドットを日々の仕事になかで意識して前進していこう。

2025.02.20

府民の森

 昨日は、友人と四ヵ所ある大阪府民の森の一つ、星田の森に行ってきました。当初の計画では、近所にある岩船神社で岩窟めぐりをして身も心も禊をしてから行くつもりでしたが、先日の積雪により拝観中止で入山できませんでした。きっかけはいつも楽しみに見ている、こちらの番組で取り上げられていたのです。ただ、拝観のルールがございまして、一人では入山できず年齢が75歳までとの事です。年齢制限にはまだ15年近くありますが、一人では拝観できないのが問題です。自宅から近いので、はて?妻を同伴しようかとも考えましたが、どうも頼りなく、いつも山登りを共にしている友人を誘うことにしました。ただ、それだけでは物足りない感があり、星田の森とセットで計画したのです。

なんと、友人の情報によりますと、星田の森は60ヵ所ほどの低山を縦走できるとの事です。全部は無理としても、登りごたえのありそうです。結果、2時間半ほどで約5キロを歩くことが出来ました。ちょうど13時前でしたので、久しぶりにうどんのかま盛さんに行きました。数組のお客さんが待っていて、待合室には芸能人が食事している写真やサインの色紙が張られていました。昔はなかった記憶なのですが、有名店になられ駐車場も拡充されていました。

あ~、美味しかったぁ~!!

次回はなるかわの森とセットで岩船神社の拝観を計画しています。

2025.02.17

競争ではなく、競走でいこう!

 優秀な経営をするには、様々な戦略があると、様々な著書で紹介されています。なかでも、競争戦略というものが一時もてはやされたことがあります。米国のマイケルポーター教授が提唱したことがきっかけで、ロングセラーとなって、今でも書店に置かれています。当時は秀逸の戦略だと喧伝され、猫も杓子も競争戦略、競争戦略だ!5フォース分析だ!とマスコミをはじめ大手企業で取り入れていました。気がつきますと、最近ではあまり耳にしなくなりました。当然のことですが、永遠に効果がある戦略というものは存在しないのが世の常です。ライバルもあの手この手で戦略を駆使し攻勢をかけてきます。

また、相互に競うことで、お互いが疲弊します。最後は体力のある企業が生き残ることになります。競争のない世界は存在しないのですが、争ってばかりではなく、お互いが力を合わせて走行するような社会が到来したらどうだろうと思います。

小学校の体育会では徒競走や、棒倒しの競技が無くなっていると聞きます。一等や二等という順位付けや勝ち負けといった競い合う競技は教育上良くないという理由なのでしょう。そこには、結果がすべてという思いが存在するからではないでしょうか?こちらでもつぶやきましたが、そのプロセスに重点を設け、他者と競う目的は、あくまで自分の体力なり走力を共に向上する手段とすれば、勝っても負けても感情論にはならないのではないかと思います。

私たちの仕事でも、他社より多くの利益を上げる事、売り上げを伸ばすことに執着するのではなく、お互いが長期の利益を確保しうる健全な企業となることを目指し日々の業務に走り続けていこう。

2025.02.16

事実判断と価値判断

 仕事をしていくうえで、客観性と主観性の両面で物事を判断する思考システムを習慣としたいと思っています。どうも、客観的事実から自分の嗜好するものへと事実を捻じ曲げて解釈する思考の癖があります。これでは、自己本位となり、間違った判断をしてしまいがちです。

先日、ニュースを見ていますと就職氷河期世代というジェネレーションがあり、40,50代の会社員がそれにあたるとの事です。現在の新卒さんは、初任給が30万円という企業が続々と出てきて、給与の環境は改善されて羨ましいと思われています。マスコミの報道では確かにそうなのでしょうが、果たして新卒社員さんは、幸福なのでしょうか。昨今はお米騒動もあり物価高騰が続いており、また住宅の建築コストも高騰しています。ですので、初任給が上がったといったところで、就職氷河期世代と同じく高額初任給世代もマイホーム取得率は低位を維持するのではないでしょうか。

マスコミやSNSの情報を鵜呑みにして価値判断してしまう思考停止状態に慣れていると、本質を見る力が養うことが出来ません。この世の中、絶対的な正解は無いので、自分なりの見識とか解釈を持つように努力することが、益々大事になってきていると思うのでありました。