アキバのつぶやき

2025.06.26

置き配の是非について

 ネット時代において、物流は欠かせない重要なインフラのひとつとなりました。
先日、毎日新聞に掲載された記事では、国土交通省が「置き配」を標準的な宅配サービスとする案を検討していることに焦点を当てています。

 弁護士の八代英輝氏は、再配達の削減とドライバーの負担軽減の必要性から、この動きに理解を示し、手渡しが有料になることもやむを得ないと考えをあらわしておられます。

 でも、盗難や誤配達のリスクに加え、特に一人暮らしの女性が個人情報を特定されることへの懸念など、置き配に伴う問題点も指摘しており、プライバシー保護のための工夫が必要であると強調しています。

 ドライバーの人手不足や、長時間労働という問題から、配達のやり方の改善が急がれるところです。私のつたない頭で思い浮かんだのは、これから新築するマイホームや集合住宅には、宅配ボックスを義務付けするというのはどうでしょうか。また、既存の住宅では、助成金を出して、宅配ボックス設置の促進を、促すというのもありのように思います。

 いずれにいたしましても、悩ましい問題ですね。

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