アキバのつぶやき

2025.05.12

当事者意識が有るか無いかが、仕事のセンスに現れる

 日々、会社に出勤していますと、様々な作業や依頼を受けます。それを、どう受け止めるかで仕事の品質に差が出ます。自分事として受けとめると、想像を巡らせて仕事をしようとしますが、他人事と感じれば、ことの重要性も認識することなくスルーしてしまいます。

 その人間の性格といいますか、仕事へ取り組む姿勢がいい加減では、いつまでたってもセンスの良い仕事を提供することはできません。外部からいくら注意しても本人の自覚がなければ、暖簾に腕押し、糠に釘。

 他人を変えることはできないとよく言われます。その通りです。ではどうすればいいのでしょうか?

 気づきを与えるように指導するという事になるのでしょうか。しかし、それは資本も人材も、教育制度がある大企業に適応できるのでしょうが、中小零細企業ではそのような余裕がないのが現実です。最終的には本人の自覚と適応能力にゆだねるしかないないと思います。これは、わたくし本人にも言えることです。

 常に当事者意識をもって仕事に取り組み、能力の向上に日々努力していくしかないと思います。仕事をする上で、当事者意識が無くなった時には、自分で身の進退を決断しないといけないのではないでしょうか。

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